今回はピッケルの凍傷対策で行う
自己融着テープを巻く方法
を記事にしていきます!
ピッケルを持つ手がいつもキンキンに冷えて困っている💦
テープを巻くといいと聞いたけどどう巻くの?
という方にオススメの記事です!
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こんにちは、山男ブロガーのみずきです!!
最近仕事の急な予定変更で
いろいろな山行を泣く泣くキャンセルしています( ; ; )
いっそ仕事を辞めて山に住んでしまいますかね🤣
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今回はピッケルの快適カスタマイズ
テープ巻きを紹介していきます
ピッケルをカスタマイズすると、玄人感が出るのでいろいろな意味でオススメです笑
目次
ピッケルの凍傷予防
ピッケルは基本的に金属でできていますね
そんな金属の棒を氷点下の山で持ち続けたらかなり冷たいですよね💦
以前僕は、手が冷たいなー冷たいなーと思っていて
不思議なことにピッケルを持つ方の手だけが冷たいということに気づきました
原因はお前だったのか!と
それから調べるとピッケルにテープを巻いたり
専用のプロテクターを付けたりすれば改善されるということがわかりました
グリベルのピッケルなんかは、専用のプロテクターが売られているみたいですね✨
僕の相棒であるモンベルのスノーリッジには専用のプロテクターがないので
テープを巻いて対策することにしたのです!
用意するもの
- 自己融着テープ
- ハサミ
- ピッケル
自己融着テープ
ホームセンターなどで買えます
ゴムのテープで伸縮性が高いです
テープ自体に粘り気はなく
伸ばして巻きつけることで
素材同士がくっつき(自己融着)固定される不思議なテープ
絶縁や防水に使うことが多いテープです
伸ばしすぎると切れるので注意!笑
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画像はニトムズの自己融着テープ
今回はこれを使いました
カインズ等のホームセンターでもよく売っています
ピッケル1本なら2mで十分✨
むしろ半分以上余ります^^;
値段も300円程度なのでお手軽です!
※Amazonリンクです
巻いていく
それでは早速巻いていきましょう!
ピッケルのよく持つであろう部分を保護していけば効果的です✨
今回は下から巻いていきます
シャフトのカーブしているあたりをまず巻きます
この辺はダガーで持つときに冷たいと感じることがあるので保護!
次はヘッド部分を巻いていきます
僕は後ろの部分を先に巻いて、折り返して先端方向にいきました
センスのいい人は綺麗に巻けるのかなと思うのですが
僕はあれです^^;
コツ
ちょっとしたコツが何点かあります
- 伸ばしながら巻く
- 1/3くらいテープを重ねて巻く
自己融着テープは伸ばして重ねることでくっつきます
ですので、ある程度伸ばして巻きつける必要があります!
目安は太さが半分くらいになる程度だそうです
伸ばしすぎると切れるので、様子を見て巻いていきましょう!
また
重ねた部分のみがくっつくので、ある程度テープを重ねることも意識しましょう!
伸ばしながら重ねてどんどん巻いていきます✨
完成
巻き終えたら最後にカラビナホール部分の穴を開けて終了!
カッターやハサミで開けて
テープは折り込んで端末処置をほどこせばいいと思います✨
完成の図
ちょっと玄人感のあるピッケルが出来上がりました✨
難点は
シャフト部分にある「SNOWRIDGE」という表記と
ブレード部分にある「Kajitax」という表記が隠れてしまったこと!
名前が隠れても僕は絶対忘れないよ( ; ; )
最後に
今回は冬山の快適性を増すためのカスタマイズをしてみました
きっと使っているうちに剥がれたりしてくるでしょうけど
そこまで高いテープでもないのでまた貼り直すとしましょう✨
既存の製品をカスタムして使い始めたら
いよいよ本格的に山にのめり込んでる感じが出てきますね?!笑
冗談はさておいて
工夫一つで過酷な環境を少しでも和らげることができれば
いざというときの余力を温存できるかもしれません✨
自然と向き合う遊びである以上
できることは惜しまずした方がいいと思うのです!