この記事では、電車やバスを使ってテント泊登山に行くためのコツを紹介します
車がないけどテント泊にいきたい!
移動中のパッキングをうまくしたい!
という方に読んでいただきたい記事です!
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こんにちは、山男ブロガーのみずきです!
僕はしばらく車を持たない男として生きているのですが
登山活動をする上でもどかしく感じることも多々あります
そんな中で僕が編み出した、電車やバスでテント泊に行く方法
を皆さんと共有できたらなと感じます✨
皆さんの素敵アイデアもあると思いますので
こうした方がいいよ!という場合はコメントをいただけると喜びます✨
目次
利用する交通機関
今回前提とするのは一般的な陸路での移動です
使用する交通機関は
- 電車
- 新幹線
- バス
- タクシー
です
メリットデメリットを見ていきましょう!
電車
オーソドックスなアクセス方法
ほぼ時刻通りの運行と車内の広さ、値段の安さが魅力です✨
首都圏発着だと本数も多いです
地方だと本数が減るのがネック
運行情報が入手しやすい点も魅力で
旅の計画をたてやすいです✨

新幹線
とにかく速く、そして快適です!
ちょっと遠くへ行く際は使うこともあります!
お値段高いのがネック!!
その分、時間的余裕ができるので
山行を充実させたり、お土産をみる時間が増えます✨
指定席が大半なので確実に座れる、という点も嬉しいです!

バス
登山口までのアクセスによく使いますね
また、夜行バスも登山には向いています!
電車よりバスの方が一般的に値段が安いので
節約思考の方にはオススメ!
車内が狭く、荷物の置き場所が少ないので
工夫する必要があります
また、長時間の乗車になる場合もあるので
快適に過ごすためのひと工夫が必要です

タクシー
距離あたりの値段で考えれば
今回の中でもっともリッチな移動手段!
マイナー山岳へのアクセスや、夜間早朝のアクセスに役立ちます
メリットは行き先、時間が自由なこと!
デメリットは値段!
最寄駅から登山口まで
5000円を超えるのが当たり前です💦
バスが出る前の早朝にアクセスしたい
登山口まで距離があるので歩くのはちょっと
と言う場合に使うこともあります
乗合で行くと比較的リーズナブルですね
時間を買うという感覚で使っています
持っていく荷物のコツ
全てに共通することは、とにかくコンパクトを目指すことです
ザックに仕舞えるものはしまった方が持ち運びが楽になります
ザック
基本的には山行で使うパッキングをしてから持っていきます
このとき、登山口で着替える服をザックの上の方に詰めておくと
登山準備の際にスムーズに着替えることができます✨
冬は特に着る服が多くなるので、この方法が便利です
暖かい時期の場合は、登山着をそのまま着ていくことも多いですね!
また、移動中に取り出したいバッテリー等の小物やちょっとしたお菓子は
雨蓋に入れておくと便利です✨
現地に着いたら、ある程度パッキングを直して登山開始です
サブバッグ
着替えやブーツがどうしても入りきらない場合もあります
そんな時のために、エコバッグのような薄手の手提げがあると便利です!
登山靴や現地で着るジャケット等をこれに詰めて
使わない時は小さく畳んでザックに押し込む!
テント場等でも重宝するのであると便利!
もちろん、アタックザック等を代用するのもいいと思います✨
エコバッグは画像のような、薄手でコンパクトなものが重宝します!
使わない時は小さく畳んでザックに仕舞えます✨
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サブザックは各メーカーいろいろ出しています
すでにお持ちのものがあればそれでもいいですし
下のようなコンパクトになるものを買うのもありですね✨
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登山靴
気にならない人は登山靴を履いていくのが一番楽です✨
移動中に履くのはちょっと・・という人は、ブーツケース等を活用して
先程のサブバックに入れるといいです
ブーツケースはなるべく軽量でコンパクトになるものをオススメします✨
僕は冬靴の場合、この手段で移動することが多いですね
ブーツケースは下の画像のような、コンパクトになるものがオススメです
モンベルからもいいものが出ているので、そちらもオススメ!
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移動用の靴
僕が移動中に履くものは、軽量の運動靴が多いです
後々ザックに押し込むことになるので軽くてコンパクトなものがベストです
サンダルもいいのですが、歩きにくかったりするので
最近は運動靴に落ち着いています
無雪期ならば、テント場についてからも重宝するので便利ですよ✨
ランニング目的で買った、ナイキのフリーランと言う靴がお気に入りです!
ソールがかなり自由に曲がるので、裸足感覚で歩けて気持ちいいですよ✨
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積雪期など、テント場で使う予定がなくただの荷物になりそうと感じる時は
我慢して初めから登山靴で行くか
駅やバス停のロッカーに預ける手段もあります
ただ、料金と利用可能な日数には注意です
移動時に気をつけること
荷物が大きくなりがちな登山者は
周りに気を遣わないとひんしゅくを買う可能性もあります
一人一人の心がけでみんなが気持ちよく移動できるようにしたいものですね✨
僕の気をつけていることを紹介します
鋭利なもの
特に気をつけなければならないのがこの類のものです
ストックやピッケル、アイゼン等ですね
アイゼンを外付けする人はなかなかいませんが
ピッケルやストックは外付けにしている人も多いのでは無いでしょうか?
大抵の方はカバーをつけていると思いますが
僕はリスクを減らしたいのでカバーをつけた上でザックに仕舞い込んでいます
こうすることでカバーが外れてしまって、他人に怪我を・・・
という事故を防ぐことができます✨
どうしても外付けにしないと入らない!
と言う場合は、細心の注意を払って持ち運びましょう
基本はザックにしまう!と考えておけばいいですよ✨
荷物の取り扱い
でかい荷物を持って、電車やバスに乗るのはそれなりに大変です💦
電車の場合は乗せれるなら網棚に乗せてしまいましょう
重くて無理な場合は足元に置くといいです
新幹線や特急列車の場合は、最後列の席を取ると
後ろに荷物を置きやすいです✨
路線バスや在来線の場合は、混雑状況を見て
混むようであれば我慢して膝の上に乗せましょう
移動時のネックになる荷物ですが
取り回しに注意して少しでも快適に運びたいですね
身だしなみ
車で行く場合はあまり気にしなくていいのですが
公共交通機関を利用する場合はマナーとして綺麗な服を持っておきましょう
帰りの着替え
ポイントはシワになりにくい素材、なっても気にならないデザイン
の服を選ぶことです
僕は移動時に着る少し厚めのパーカーをザックに忍ばせています
万一の際は、山中で保温着としても役に立ちます
登山用品店で売られているものが使いやすいですね✨
化繊のものを選びましょう!
下着も、1セット持つようにしています
そうすることで、下山後にお風呂に入り
新しい下着で気持ちよく帰ることができますよ!
お風呂セット
なるべく荷物は減らしたいのですが、下山後のために少しは持っておくと
幸せになれます✨
最低限の量のシャンプーと、歯磨きセット、コンパクトなタオルがあると便利です!
山行中はザックの最下部に仕舞い込んでいます
なるべく汗を流してからキレイな体で帰宅した方が気持ちいいですよ✨
コンパクトなタオルは以前別記事で紹介した、
シートゥーサミットのものがおすすめです!
最後に
今回は公共交通機関でテント泊登山に行く場合について書いていきました
今は車を所有しないスタイルの登山者も増えています
自分で運転しないのは行き帰りがかなり楽ですよ✨
それに、旅行気分も味わえるので楽しいです😊
マナーを守りつつ
快適な旅を楽しんでみてはいかがでしょう?✨