こんにちは、みずきです(^_^)
雑記ブログとしてやって行くつもりではあるのですが、アウトドア成分多めです笑
目次
今回は薪ストーブの魅力について語っていきます!
ちなみに愛用しているのはG-Stoveです
なので、G-Stoveの魅力を語る部分が多めですが
一番最初に買った本間ストーブの時計1型もレビューしていこうと思います!
薪ストーブとは?
薪ストーブは、名前の通り薪を燃料とする暖房器具です
材質は鋳鉄製と鋼板製が多いそうです
石油や木炭等の化石燃料を原料にしないので、カーボンニュートラルな暖房器具なんだそうです!
要するに、薪なんかを燃やして暖を取るストーブのことですね
薪の代わりにオガライトというおが屑で形成した薪のようなものも使えたりします
ここで紹介する薪ストーブは、アウトドアで使用する屋外専用薪ストーブのことで
北欧の自宅にありそうな重厚な薪ストーブとは少し違うものという点をご了承ください
アウトドア用

自宅用

薪ストーブの魅力
さて本題
薪ストーブには数々の魅力があります
- 煙が少ない
- おしゃれ
- 燃焼効率がいい
- 雨風にも比較的強い
- 暖かい
ざっと思いつくだけでもたくさんの魅力があります✨
詳しく話していきます
煙が少ない
焚き火って暖かいですよね
揺れる火を見るのも素敵です
でも、煙臭くないですか?
いやいやいや、それがいいんですよ!
気持ちはわかります
僕も煙臭さはキャンパーの証だって思っていました、今もそう思います
でも
やっぱり煙少ない方がよくないですか?
安心してください
薪ストーブは煙が少ないんです!
焚き火の煙って、燃焼が不完全だったりするとよく出るんですよね
だからよく燃やしてあげることがいいのですが
こういうシンプルな焚き火台だとどうしても煙が出やすくなります

詳しい説明は他のサイトにお任せするとして
薪ストーブは煙突の利点により燃焼効率が優れており、灰もほとんど残らないような綺麗な燃焼をします
そのため、煙が逆流してきて もくもく〜〜😭
なんてことが減るのですよ
キャンプ後もそのまま買い物行けちゃうくらいには臭いがつきにくいです!(個人意見)
おしゃれ
わかっています
これに関しては個人の感性なので色々な意見があるのはわかっています
でも
かっこよくないですか?
薪ストーブのフォルム!

ただ暖を取るだけの装置に過ぎないのに
なぜここまで見ていて飽きないのだろうか
これぞまさに機能美✨
人類はまた芸術を生み出してしまいましたね
燃焼効率がいい
これは最初の煙が少ないと重複する部分もあるのですが
やっぱり燃えがいいです!
煙突により上昇気流が発生して酸素の周りがよく一度着火すれば勝手に火が大きくなります
いろいろな着火方法がありますが
燃焼剤一つで着火するのが手軽です!
着火ように細く割った薪を組んでその下に着火剤を入れて点火すればすぐに火が起きます
他にはガストーチで着火している人もよく見ますね
一度着火してしまえば炎の維持も簡単で、少し火勢が衰えてきたら薪を足せばいいだけ
調理をしたいときは薪を多めに足してすぐに火力を上げれます
昔ながらのカマドのように使えるのも便利です
こんなに使い勝手のいい焚き火ツールはなかなかないですよ✨

雨風に比較的強い
焚き火の大敵って
風じゃないですか??
強風だと消えるし火の粉飛ぶし危ない💦
小雨程度ならいいけど雨だと消えるし着火困難・・・
あーーー、せっかくのキャンプーーーーーー
・・りますよ・・・・
あ・ます・・・・
薪ストーブがありますよ!!!!!
強風は流石に危ないのでダメですが
多少の雨風ならほとんど問題なく火が使えます
火をストーブが守ってくれるので、雨も当たらないし風も当たらない
煙突の固定をしっかりとしておけば快適なストーブライフを送ることができます!
僕自身、タープ下に入れて雨の中でも薪ストーブを楽しんでいます
冬キャンプなら幕内に入れてぬくぬくと暖を取ることも可能です!
※幕内に入れる場合は換気や火災防止に細心の注意を払ってください

暖かい
やっぱりこれですね
最強!!
もちろん裸火の焚き火は暖かいです
ただ薪ストーブ特有の煙突や本体全体が加熱されて熱を放つんですよ
この輻射熱が付近をそこはかとなく暖めてくれるんですね✨
幕内ではなくタープ下でも暖かいので驚きますよ
非推奨の使い方ではあるのですが
冬にテント内で使うともう相当快適です!
むしろ暑過ぎてよく入り口を開放していました
僕が冬によく訪れていた岩手のキャンプ場
基本的に氷点下なのですが、吹雪の中でも入り口を閉めておけばとても暖かく
夜にはストーブを焚いてランタンの灯りでワインを嗜んでおりました🍷

欠点もある
魅力を紹介しましたが
やっぱりどんなにいいものでも欠点はあります
- 高価
- 薪をくべないと急に寒い
- 薪の消費量が半端ない
- 嵩張る、重い
高価
高いです・・・
愛用のG-Stoveは本体で約5万円
付属品も含めると6万円以上はかかりますね
作りも堅牢で見た目も美しく、末長く使えそうなことから
値段以上の買い物であることは間違い無いんですが
初期投資は大きくなりますね
でもとりあえず薪ストーブを使ってみたい!
って方には
本間製作所という日本のメーカーが出している
時計1型という薪ストーブがあります
こいつはなんと1万円台で買えてしまいます✨
僕も初めはこいつを買って薪ストーブの良さを知り、翌年G-Stoveに買い替えた経緯があります
少々デカくて嵩張りますが
安心の日本メーカーで、作りも燃焼効率も素晴らしく
大型なだけに薪も大量投入できるという力技を見せてくれます
この値段でこれ買えちゃう??と驚くレベルの製品なので
とりあえず使ってみたい人にお勧めです!

薪をくべないと急に寒い
これは薪ストーブの宿命ですね
というか、焚き火はそうですね
ガンガン焚いていると汗ばむくらいに暖かいです(^-^)
ただ
油断して火勢が落ちると
冬なら急に寒くなります!❄️
この辺りは防寒着で対策ですね
最近は灯油ストーブも気になっています
あとはもちろん
寝て起きた時は極寒です!!!
雪中なら氷点下の世界で目を覚ますことになるので
冬用のシュラフや防寒着で対策をしましょう
薪の消費量が半端ない
よく燃えるということは
消費が早いということですね
よく燃えるから大きい薪を投入するのですが
となると消費も必然的に増えます
冬は日が落ちるのが早い上に寒いので
1日に2〜3束使うことも割とあります
連泊をする場合、ランニングコストと薪の運搬がネックになってきますね
嵩張る、重い
薪ストーブ嵩張ります
車は必須ですね
一部テンマクデザイン等からバイクでも行けちゃうくらいの薪ストーブも出ていますが
基本的には大きいので薪ストーブがラゲッジをだいぶ占領してきます
G-Stoveはスリムで比較的いいのですが
本間ストーブの時計1型は本当にでかいです
僕は以前、NXというミドルサイズのSUVに乗っていたのですが
まあまあラゲッジが満載になっていましたね😅
重さもそこそこあるので、大きめの車を持っている方でないと運搬が大変になってくるかもしれません

まとめ
ここまで薪ストーブの魅力と欠点を紹介しましたが
一度使えば欠点もそんなに気にならなくなると思うのですよね
今年から導入しようかと迷っている方の参考になれば嬉しいです
※幕内でのストーブ使用は重大な事故を招く恐れがあります
一酸化炭素警報機の使用、換気、火災防止に十分な注意をして使ってくださいね!
僕は幕外で過ごす大自然を感じるキャンプも好きですしその方が頻度も高いです
ですが、時々冬に一人で幕内に籠るグランピングに近いキャンプをするのも好きなんですよね
雪に囲まれた山奥のキャンプ場って静かでいいんですよ
その中でストーブを焚いて炎を眺めて
時々外に出て凛とした冬の空気を感じる
薪ストーブは
きっとあなたのキャンプ生活に彩りを与えてくれると思います✨