北アルプス長期縦走日記⑤(完)

こんにちは、山男ブロガーのみずきです!!

ダラダラと書いてきた北アルプス縦走シリーズもいよいよ終わりです

船窪小屋から蓮華岳を通過し針ノ木雪渓を下山します

前回記事はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

1日お世話になった船窪小屋を後に、蓮華岳へと向かう

船窪小屋は鐘を鳴らしてお見送りをしてくれる

小屋番の二人が外に立ち、行ってらっしゃいと鐘を鳴らして送り出してくれる

名残惜しさを感じつつ清々しい気分で前に進む

今日旅が終わるんだなという気持ちで、まずは七倉岳のピークを目指す

ピークの手前に雷鳥の家族が姿を見せてくれた✨

モコモコモコモコしていてかわいい!

雷鳥にすっかり癒されて再び七倉岳のピークを目指す

七倉岳を越えると次に北葛岳に辿り着く

難しくはないけれど痩せ尾根なので慎重にいく

蓮華岳とのコルまで一気に降りた後は蓮華の大下りを500m登り返す

こちらからしてみると蓮華の大登りである

蓮華の大登りは初めに鎖場があり岩場である

難しさはないが風が強い

岩場を順調にこなしていくと岩礫の地帯に入る

コマクサに癒されるが風が強い

ようやく蓮華岳に乗り上がると、今まで歩いた北アルプスの稜線が見える

この旅最後のピークを噛み締め稜線を進む

ふと船窪小屋が見えてセンチメンタルな気分になる

さらに進むと針ノ木小屋が見えてきた

小屋が見えると少し安心する

小屋にて雪渓の状況を聞く

ノドの部分は雪渓があるがしっかりとしていて真ん中を歩けるとのこと

アイゼンは借りずに下山

人生初の雪渓で景色は良いがなかなかどうして歩きにくい

何度か転んで悪態をつきながらも下る

雪渓は涼しくて良い

雪渓を降りた後は大沢小屋に寄りコーヒーを飲む

上と違い、静かな森の中にある小屋といった佇まいで心落ち着く

最後は扇沢に下山して一夏の旅に終止符を打った

またここから来ようと決意した

山を想えば人恋し、

人を想えば山恋し

大沢小屋に書いてあった百瀬愼太郎という人物の言葉がしっくり来る

一人でいる時は寂しいくせに、降りてみると山が恋しい

そんな自分の心に不思議さを感じつつも帰路に着いたのであった

だらだらと書いてきた縦走日記ですが、これにてひとまずおしまいです!

旅の終わりは寂しいですが、次の目標もできました✨

なにより、いろんな人に出会えたことや自分の弱さに向き合えたことが成長になります

休みが取れるかどうかが社会人として最大の難関(笑)ですが

また機会を作って挑戦したいと思います

ここまで見てくれてありがとうございます!

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