乗鞍岳と肩の小屋の魅力を語る

  • 2021年9月28日
  • 2021年10月19日
  • 登山

先日乗鞍岳に1泊2日で登ってきました!

初のアルプスです!

乗鞍岳

標高:3026m

乗鞍岳は、飛騨山脈南部の長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰を主峰とする山々の総称

飛騨側の高山市街地などから大きな山容を望むことができ親しまれてきた

剣ヶ峰は、本州を太平洋側と日本海側に分ける分水界上の最高峰で

冬は昔からスキーヤーにも人気があるようです!

バスが乗り入れできる日本最高地でもあるんですよね

2700m程の高さにバスターミナルがあるので、そこから登ってくる人も大勢います!

マイカー規制で一般車はそこまで行けないのですが、自転車は別です🚴‍♀️

車道を走るのは基本的にバスとタクシーだけ

つまり、自転車天国なわけですよ!

自転車で登れる標高としても日本最高です

2700mの高さまでヒルクライムできます!ワクワクしますねぇ

高校生の頃自転車にハマっていたので、久しぶりにサイクリストの血が騒ぎます🔥

まあでも、今回は登山ですけどね!

筆者在住の千葉県船橋市から長野県松本市まではべらぼうに遠い

0日目

土曜日の昼頃にバスタ新宿から松本駅まで乗り付け、付近のビジネスホテルで1泊

入山するには時間が遅いので近傍待機をして翌日早朝から動く段取りです

駅周りで食料やお菓子を買い込んでホテル内でゆっくり過ごします。

ちなみに人気観光地ゆえか、ホテルもバスも満員が多いので

早めの予約をお勧めします!特に土日!

筆者は駅から少し離れたところに泊まりました😅

バスもすぐ埋まります!

1日目

翌朝は7時頃の便で松本駅から新島島駅まで移動!

災害のため松本〜新島がバス代替運行になっていました。

到着!!

新島島駅で1時間ほどゆっくりして乗鞍高原行きのバスに乗ります。

鈴蘭橋バス停で下車しトイレを済ませたらいよいよ登山開始です!

小屋泊だから余裕があるとはいえ遅めの出発です。

初めは里山っぽいところを登っていきます

スキー場を通り抜け樹林帯の斜面をトラバース

なめこ?

結構な頻度で車道と合流します

位ヶ原山荘で一休み

自転車の人がいっぱい

登山中の甘いものは0カロリー👌

優しい甘さと焼きたての暖かさで心も身体も元気になりました

ここは冬季も営業しているので、冬の拠点になりそう

再出発、目指すは今日泊まる肩の小屋!

なんですが

とりあえず小屋前を通過してピークを目指します。

ガレた登りです🪨

めっちゃ混んでたけど小屋から40分くらいで着きました。

頂上に写真待ち行列が出来ていたので加わります!

渾身の一枚!!笑

コーヒー飲んで下山

雑コラみたいな写真撮れました

肩の小屋に泊まります!

とりあえず着いたらコーラです

綺麗な個室、綺麗な景色、いい宿だ✨

夕焼けをみたり談話をしながら過ごしました

駅で買ったこれ、めっちゃ美味いです🍎

しっとりとした食感のリンゴ、酸味と甘味が疲れた体に染み入ります

2日目

濃霧で悩みましたが未明に出発

昨日経路を偵察していたので濃霧でも十分歩けました✨

軽装なのであっという間に到着!

コーヒーを淹れて日の出を迎える

ご来光です🙏

小屋に戻って別れを告げ下山開始!

向こうに見えるは穂高連峰

平湯温泉方向に下山します!

富士見岳

大黒岳

尾根を歩き高度を下げます

高所の日差しはジリジリしますね

樹林帯に入ります

稜線を歩き続け

スキー場を抜け

はい、下山!お疲れ様でした!!

帰りのバスまで温泉でゆっくりと

平湯温泉は硫黄泉で、まさに温泉!って気分になるのでいいですね♨️

そしてバスと電車で帰宅!

帰りにまたたびを初めて食べました。

けっこう美味しい😏

さるなしは地元の有名人、宮沢賢治に思いを馳せて買いました。

美味しい✨

今回の旅も小屋泊でゆっくり山を楽しめました!

アルプスの雄大さに感動するばかり

休暇村から登る乗鞍は静かにゆっくりと登れる素敵な山でした✨

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