レビュー ニーモ テンサーアルパイン 登山用エアマットの使い心地

この記事では、ニーモの登山用エアマット「テンサーアルパイン」

のレビューをしていきます

使用感や収納性、軽さなどユーザー目線でお伝えしていきます

コンパクトなマットをお探しの方

ニーモのテンサーアルパインが気になっている方におすすめの記事です

こんにちは、山男ブロガーのみずきです!

春夏秋冬山に取り組んでいると

そのほかの生活が疎かになってくることに気がついています(⌒-⌒; )

人生を変えるほどの趣味であることは間違いないのですが

もう少し他のことにも取り組んでいきたいなーと思う今日この頃です

今日はニーモのエアマットです!

少し前までサーマレストのマットを使っていたのですが、

もう少しコンパクトにしたいと考え買い換えました

ちなみに、モデルはトレイルスカウトというモデルです

自動膨張式マットで、中にフォームパッドが入っているため

万一の穴あき時にもある程度のクッション性と断熱性が期待できます

お値段が安い割にはR値が3.1とまずまずあるので

厳冬期のテント泊にも多用していました

ただ、少しデカいんですね

そこが気になり思い切って買い換えました

しかしながら、空気漏れが発生しても最低限の機能は残るので

長期山行の心配事を減らしたい方や、予算を抑えたい方にはおすすめですよ✨

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話がそれましたが、ここからが本題

ニーモのテンサーアルパインをレビューしていきます!!

テンサーアルパインの仕様

公式サイトによると

寝心地を犠牲にすることなく、厳冬期の使用を想定した高い断熱性を軽量かつコンパクトなパックサイズで実現したNEMOの登山用エアパッドの最高峰モデルです。

とのうたい文句です

以下ニーモ公式サイトページです

どうやらニーモの中でも比較的上位に入るマットのようですね

重さ

レギュラーモデルで475g

ショートモデルで307gです!

ちなみに僕はショートモデルを使っています

サイズ

レギュラーモデルは 縦183cmの幅51cm

ショートモデルは 縦122cmの幅51cm

どちらも共通で約8cmの厚みになります

レギュラーモデルは大抵の人なら収まりそうですね

軽さとコンパクトさを優先するならショートでしょう!

R値(断熱性)

R値は断熱度合いを示す数値です

冬季も使うと考えるなら最低でも3以上は欲しいところです

このテンサーアルパインは4.8のR値を誇ります

地面からの冷気を確実に遮断してくれます✨

収納サイズ

収納サイズは公式によると

20cm × φ8cm

だそうです

具体的にどのくらいかな?と言う疑問がありますよね

ナルゲンボトルと比較してみましょう

ボトルより小さいですね!

さらに、以前使っていたサーマレストのものと比較してみましょう

この差は一目瞭然ではないでしょうか??

いやー、こんなデカいマット持ち歩いてたんですね、僕 (⌒-⌒; )

このコンパクトさが購入の決め手になったことは言うまでもありません✨

とはいえ、先に紹介したサーマレストのモデルも

コスパや故障の際の最低限の使い心地を考えると、良好なモデルです!

エアーマットは穴が開いてしまえばもはやマットとして機能しないので

その点はどちらを取るかですね

付属品

テンサーアルパインには本体とスタッフサックの他に

収納する際のベルトとポンプサック、リペアキットも付属します

リペアキットはスタッフサックの内側に収納されています

ポンプサックを使えば、面倒な空気入れが簡単に終わります✨

顔を真っ赤にして息を吹き込まなくていいのです!笑

本体に連結して使います

慣れてくれば、3〜4回ほどの空気注入で本体がパツパツになります!

バルブの形状のおかげで、入れた空気が抜けることもないので楽に膨らみます✨

見よ!この厚み!!

使い心地

使い心地というか、寝心地ですね

しっかりと膨らませて横になってみるとその感触に驚きます!

よくあるエアマット独特のボヨボヨする感じが少ないんですね✨

そして包まれるような感じ

地面の凹凸が感じられなく、これまで使っていたものより格段に寝心地がよく感じます✨

さすが8cmの厚み!

ショートタイプを選んだので、全身はカバーできませんが

特に荷重のかかる腰から上のみの使用でも十分な寝心地!

ちなみに、足元はザックを置いてマット代わりにしています

意外といい感じの寝心地ですよ!?

荷物を減らしたい登山の知恵ですね✨

よかったら参考にしてみてください!

心配な点

さてさて、寝心地も良くて軽くて小さい

そんな無敵?のエアマットですが最大の懸念点はやはり穴あきリスク!

穴が開いて空気が漏れてしまえばもはやマットとして機能しません💦

そんな事態を防ぐためにも、リペアパッチが付属しているのですが

そもそも穴を開けないように使うことが大事ですね✨

ですので、マット単体で外で使う

などの行為は避けた方がいいと思います

基本的にはテントの中でのみ使い、鋭利なものや火気には気を付ける

といった対策が大事ですね✨

ちょっと気を使う部分もありますが、使いこなせば得られるアドバンテージは大きいです!

値段

値段はすこしお高めの24,000円ほどです

サーマレストのマットを9,000ほどで買ったことに比べると

やはり高く感じてしまいました

が、使ってみて納得!

少しでもコンパクトさを求めていて

かつ寝心地もいいものが欲しい方は是非検討してみてください✨

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最後に

今回はエアマットを紹介していきました

睡眠の質は翌日の行動に直結するとても大切なもの!

僕は意識高い系登山家?として日常生活でも山でも

極力良好な睡眠をとるように心がけています!

宿泊地での過ごし方や、食事などに気を使うのはもちろんです

そして、最終的には寝具が睡眠の良し悪しを決めると言っても過言ではないでしょう!

お気に入りのエアマットを使い

快適な山での睡眠を手に入れましょう✨

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