この記事では日本100名山の一つ
大菩薩嶺の魅力やアクセス、難易度を紹介していきます!
登山初心者の方で景色の良い山に行きたい!
大菩薩嶺が気になっている!
という方にオススメの記事です✨
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こんにちは、山男ブロガーのみずきです!
最近、山と食欲と私という漫画にハマっています⛰🍚
影響を受けやすいので、山で料理をしたくなっています笑
目次
大菩薩嶺とは
「だいぼさつれい」と読みます
不思議な名前をしていますが、100名山の一つで
標高2057mの山です!
山梨県にある山で奥秩父エリアに所在し、
金峰山や瑞牆山、甲武信岳などと同じエリア✨
奥秩父らしい雰囲気を感じられる山です!
アクセス
マイカーの場合
丸川峠というところに砂利の駐車場があります
冬季はここに車を停めて登るのが便利です✨
10台ほどしかスペースがないので早めに行くのが吉!
冬季以外は、ロッジ長兵衛という小屋の前に大きな駐車場があるので
そちらを利用すると便利です!
最寄りインターは中央道勝沼ICです
公共交通機関の場合
JR中央本線「塩山駅」で下車をしたならば
大菩薩峠登山口や大菩薩の湯行きのバスに乗り換えます
始発が7時台にあるのが嬉しいですが、本数が少ないので注意!
こちら、山梨交通さんのページです
みどころ
大菩薩嶺は歩きやすさと眺望の良さが魅力✨
また、山小屋も充実していて小屋巡りを楽しめる点も見逃せません!
きついコースはなく、変化に富んだ気持ちのいい道を歩くことができます
特に絶景なのが、大菩薩峠です!
東には東京の街並みや筑波山
西には甲府の街並みや南アルプス、富士山などが一望できます✨
特に、天気がいい冬の日に見る景色は格別です!
コース紹介
今回紹介するコースは王道的な
ぐるっと一周コースです!
登山口 〜 ロッジ長兵衛
冬季ゲートの辺りから入山し
しばらく道路を歩きます
途中から林道のような登山道に入ります
茶屋の前を通りしばらく歩くと、広い駐車場のあるロッジ長兵衛に出ます
ロッジ長兵衛 〜 大菩薩峠
ロッジ長兵衛からさらに歩んで、福ちゃん荘などの小屋を通っていきます
稜線まで登ると介山荘に出ます!
介山荘の目の前は眺望の良い大菩薩峠です✨
左右に広がる絶景を楽しみながらハイキングができます!
大菩薩峠 〜 山頂
大菩薩峠をしばらく進んでいけば、大菩薩嶺(2057m)に登頂です⛰
しかしながら、大菩薩嶺の頂上は眺望がありません😅
木々に囲まれた開けたスペースになっています
風を避けて休憩するには適地です✨
山頂 〜 丸川峠
ピークを踏んだ後は丸川峠方向に下山開始です
日当たりの悪い斜面なので、冬季はスリップに気をつけてください
しばらく降ると、ランプの小屋で有名な丸川小屋に出ます
温もりを感じる小屋で、ご主人手作りの木工細工が有名なようです✨
小屋前は日当たりが良いので休憩にも便利です!
天気が良ければ富士山が見えますよ🗻
丸川峠 〜 下山
小屋を出発したならば、ひたすら登山口方向に下山します
2本の川の間を縫う尾根を歩き
最後は崩れた舗装路を行きます
そして駐車場にたどり着きゴール!
難易度
★☆☆☆☆
初心者でも十分に楽しめる山だと感じます✨
冬に訪れましたが、チェーンスパイクがあればまず行けます!
チェーンスパイクは、少し値が張るけど
ヒルサウンドのトレイルクランポンがオススメです✨
こいつは他メーカーのスパイクに比べて、剛性の高い爪が特徴です
以前、山岳雑誌「山と渓谷」でも紹介されていました✨
大菩薩嶺は小屋も充実しているので、
泊まりでゆっくりと夜景を楽しむなんて贅沢もできそう✨
僕が初心者を連れて行くとしたら、ここは候補の一つになりそうですね
技術的にも体力的にも優しめだけど
気持ちの良い峠歩きができる✨
大菩薩嶺、素晴らしい山だと感じます⛰
最後に
今回は大菩薩嶺を紹介しました!
名前的にはなんとも不思議で
行く前はあまり期待していなかったのですが😅
行ってみたら予想の上を行く素敵な山でした✨
奥秩父の深い山々を感じながらも都会の景色を遠くに望む大菩薩
何度も訪れたくなるような素敵な山ですよ✨
ぜひ行ってみてください!