登山の新しい楽しみを提案!「山コーヒーの魅力」

この記事では山で飲むコーヒーの魅力をお伝えしています

「コーヒーが好き」

「山で美味しいコーヒーを飲みたい」

「山でコーヒーを淹れるための道具は何が良いかな?」

という方は、ぜひ読んでください


こんにちは、山男ブロガーのみずきです

アウトドアとコーヒーの組み合わせって良いですよね!

キャンプしながらコーヒー

バイクで海まで走ってコーヒー

ドライブで車を停めて、自然を眺めながらコーヒー

いろいろな場所で淹れてきましたが

晴れた山頂で飲むコーヒーが1番な気がします✨

お気に入りの豆、こだわりの道具を持って

「山コーヒー」始めてみませんか?

はじめに:山とコーヒーの相性

山とコーヒーの相性は抜群です!

カフェに行った時を思い出してみてください

景色の見える窓辺の席に座りたくなりませんか?

また、カフェでは耳障りの良いBGMが流れていることが大半です

人はカフェに癒しを求めて行くのです!(個人調べ)


その癒しが山にはあります!

心地よい天気(荒天は除く)

自然のBGM

山頂から望む、非日常の景色!

そう、山で飲むコーヒーは

都心の一等地に建つカフェで飲むコーヒーに匹敵する魅力があるのです!(個人調べ)

山でコーヒーを飲むメリット

山でのコーヒーにはメリットがあります

美味しいだけでなく、体に良い効果もあるんです!

覚醒作用

「夜通し車を走らせて、、、」

「朝早くから出てきて、、、」

などなど、眠気に悩まされる登山者も多いのではないでしょうか?

僕も、日帰りの登山などで眠気に襲われることが多いです

山頂に着いたらコーヒーを淹れて仮眠する

これだけで、下山時の眠気から解放されます!

また、集中力を高める効果もあります

事故の起きやすい登山後半

コーヒーを飲んでリフレッシュ!

最後まで気を抜かずに歩く手助けにもなります✨

リラックス効果

コーヒーの香りにはリラックス効果があると言われています

コーヒーを淹れる際に出る芳醇な香りが

登山で緊張した心をほぐしてくれます

しっかりと休憩とることができれば、

その後の覚醒作用も合間ってより集中した状態で山行を継続することが可能です!

ポリフェノール

コーヒーには沢山のポリフェノールが含まれています!

赤ワインに次ぐポリフェノールの多さです

ポリフェノールには抗酸化作用があります

これは、紫外線による肌の劣化を低減してくれる働きがあり

通常より強い紫外線を浴びる登山において、嬉しい効果をもたらします!

また、ストレス緩和効果もあり

香りと共に、登山の緊張を和らげてくれる効果も期待できます✨

疲労軽減効果

カフェインには利尿作用があり、

体内の疲労物質や老廃物を排泄を促す効果が期待できます

登山ではむくみが起こりやすいです

このむくみを解消し疲労物質を排出するためにも、

水分とカフェインの接種は有効です

行動中の水分摂取をこまめに行い少量のコーヒーを飲むことで、

むくみや疲労感の低減を図ることができます!

山コーヒーの注意点

飲みすぎに注意

適度な飲用は利点の多いコーヒーですが

飲み過ぎには要注意です!

カフェイン耐性には個人差があり、具体的な量は人それぞれなのですが

一般的に400mgが1日のカフェイン上限と言われます

これは、コーヒー3〜4杯程度の量です

カフェインの過剰摂取は動悸や息切れ、情緒不安定や頭痛など様々な症状を引き起こします

山でのコーヒーは1〜2杯程度にしておくと安心ですね

デカフェコーヒーを楽しむという手もあります!

脱水に注意

コーヒーは利尿作用があります

登山では脱水気味になることが多いです

そこに、利尿作用のあるコーヒーを摂取すると、、、

さらに脱水が進む可能性もあります!

また、カリウム等のミネラルも一緒に排出してしまいます


登山の際は行動中のこまめな水分補給を心掛け

水だけでなくミネラルも摂取するようにしましょう

冬期は避けた方が無難

コーヒーの利尿作用は何度もお伝えしたとおりです

体内の水分が減ると、末端に血液が届きにくくなります

春の温暖な雪山ならまだ良いのですが

厳冬のアルプスなどでカフェインを取りすぎると、低体温や凍傷の危険性が増します

同じ理由で、飲料にお茶を飲むのもあまり良くないです

コーヒーやお茶を嗜む場合は、なるべく少量で

水分摂取を心掛けつつ楽しむと良いです

山コーヒーに適した道具

僕が必要とする道具の要素は以下3つ!

  • 軽くコンパクトであること
  • シンプルで頑丈であること
  • 手入れが楽なこと

重いものは持ちたくありませんね

コンパクトさも大切です

そして、組み立てや使い方が楽なものが良いです!

シンプルなものは壊れにくく、持ち歩くにも便利!

オススメの山コーヒーセット

ここからは、僕が愛用している道具を紹介します!

ドリッパー

僕はテトラドリップというアイテムを使っております

安くて軽くてシンプルなところが最大のウリ!

シンプルですが、ドリップし易く

ソロや少人数でのカフェタイムに最適です✨

別の記事で詳しく紹介しています

ミル

僕はスノーピークのミルを使っています

これの良いところは、ハンドルが折り畳めるところです

ハンドルを畳むと、蓋が外れないようになります

ミルの中に豆を入れて持ち歩くことができます

ただ、値段が高いです。。。

似たような物はたくさん出回っています

特にこだわらなければ、2000円代で良いものが手に入るのでそちらがオススメです

スノピは、、高い、、、

コップ

普段使っている物があればそれで充分です!

僕は、使わない時の体積がほぼゼロになる

こちらのアイテムを愛用しています!

ザックの背面に入れておけば

サッと取り出すことができます!

安価で手入れもしやすく、とても気に入っています✨

GLAGH グラフ
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スタッフバッグ

スタッフバッグなんてどれでも良いのですが

ここはあえてこだわりましょう!

僕は、スターバックスのバッグを使用しています

スタバの豆を持ち歩くことが多く

山でスタバを飲む気分に浸れます

お気に入りの入れ物だと、気分が上がりますよ✨

保温ボトル

山頂について、すぐにドリップをするためにも

保温ボトルの利用は重要です!

沸かし直すにせよ、かなりの時短&燃料節約につながります!

僕はモンベルのアルパインサーモボトルを愛用しています

サーモスの山専用ボトルも定番の名作です!

ゴミ入れ

ドリップをすると、汁気を持ったゴミが出ます

ザックの中で漏れないように持つためにも

ゴミを入れる袋があると便利です

僕はモンベルのこれを使っています

使い捨ての袋に出がらしを入れた後、これに収納して持ち運びます

コーヒーのカスは消臭作用があるので

他の生ゴミと一緒にすると良いですよ

分別には気をつけてください

手抜きしたって良い

天気悪い日はやりたくないし、寒い時も気が乗りません

でもコーヒーは飲みたい

そんな時はインスタントだって良いのです!

スティックタイプのコーヒーに

スティックタイプのミルクと砂糖

これだけ持っておけばどこでもサクッとカフェタイム!

魔法瓶にお湯を入れておいて

インスタントコーヒーを飲む

これだって立派な山コーヒーですよ✨

僕は抹茶ラテやカフェオレなど、数種類持ち歩いています

夜飲んでも睡眠に影響がないように、カフェインレスも持ち歩いています!

最後に

この記事だけで山コーヒーの魅力を伝えられたとは思っていません

ですが、少しでも興味を持ってくれたなら嬉しいです!

インスタントで良いのです

次の登山に持参して、山頂でのカフェタイムを楽しんでみてください✨

本格的なコーヒーを山で飲んでみたい

となったら道具を買えばいいのです!

僕に連絡いただいても大丈夫です!

道具選びや、相談承ります✨

場所が近ければ、実際の山でご案内することも可能です

ご興味がある方は、コメントや問い合わせページよりご連絡くださいませ


まずははじめの一杯

山で楽しんでみてください!

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