今日はモンベルの冬用ミトングローブのレビューをしていきます!
モンベルのミトンが欲しいけど操作性は?
暖かいの?
といった疑問をお持ちの方のお役に立てるかもしれない記事です✨
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こんにちは、山男ブロガーのみずきです!
週末は山で過ごすことが多いのですが
山の方が熟睡できることに気づいて驚いています^^;
皆さんはどうでしょう?
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さて、今回は多種多様なグローブを出しているモンベルから
冬用グローブの代表格、ミトンをピックアップしてお話ししていきます✨
モンベルのミトンにも数種類あるのですが
今回はオーバーグローブとライナーがセットで売り出されている
GORE-TEX製のアルパイントリガーフィンガーミトン
というモデルをレビューします!
目次
アルパイントリガーフィンガーミトン
モンベルが出しているグローブの中でも
保温力が高い部類に位置するのがこのアルパインミトンです
GORE-TEX製のアウターに
ウール素材のライナーがつきます!
また、ミトンといえど人差し指が自由に動かせるようになっており
ミトン独特のストレスも軽減しています✨
アウター
グローブの外側となる部分です
先ほども書いた通り、GORE-TEXです
廉価モデルにあるような薄めの素材ではなく
しっかりとした厚みがあります
手のひらは山羊革で強度と操作性を上げています
鎖やロープ、岩を掴んでも破れる心配は少ないです
個人的にはゴムの滑り止めより革製の滑り止めの方が使いやすくて好みです✨
手の甲部分にはフィット感を調整できるベルトが備わっています
また、鼻拭き部分もしっかりと備わっているのが冬用としては嬉しいです
ライナー
グローブ付属のインナー手袋です
こちらは厚手のウール素材でできています!
そして何より
ライナー自身もミトン形状であること
が最大の特徴です!!
通常の5本指タイプのライナーと比べて
操作性は劣るものの、格段に暖かいです✨
厳冬期の冬山を歩く場合の強い味方になってくれます!
ミトンの操作性
ミトン最大の欠点は操作性の低さです💦
ただでさえ分厚くて操作性の低い冬季グローブ
それがさらに制限されるのがミトンの欠点です
しかしこのミトングローブは
3本指タイプになっており、ある程度の作業はしやすくなっています✨
意外に思うかもしれませんが
親指と人差し指がフリーで動けば
大抵のことはできるんですよ!
少し慣れが必要ですが
アイゼンだって履けるし、紐だって結べちゃいます!
流石に繊細なクライミングは不向きですが
冬季の一般縦走なら問題なく行えます✨
一般ルートの岩、鎖くらいなら問題なく掴めます
とにかく、指が寒い!
という状態をかなり軽減することができるので
指先が冷えがちな冬季縦走には向いていると感じます✨
ライナーを5本指に変えてみる
ライナーがミトン形状なのは先述した通りですが
5本指タイプのライナーに変えてみたらどうだろう?
ということで、年末の乗鞍にて試してみました
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使用したのは、モンベルのアルパイングローブ付属のライナー(5本指)です!
素材はミトングローブと全く同じです
要するに5本指かミトンかの違いですね
暖かさはどうなんだろうなーと思っていたのですが
だいぶ暖かい✨
流石に、ミトンフル装備には及びませんが
マイナス20度の環境でもそれほど冷えを感じません!
ただ、流石に止まっている際は冷えを感じました
この辺りはミトンライナーの方が有利ですね
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ほんの少しですが
操作性が上がるので、そこまで寒くない環境に行く場合は
ライナーを5本指に変えてもいいかもしれません
ミトンの防寒性能
ミトンの防寒性能です
やはりここはかなりの高性能です✨
ほとんど使わない中指から小指をミトンで覆っています
手袋の中では手が密着した状態になるので
単体で使用するより遥かに暖かい!
この点はミトンを使い始めて一番実感している点です✨
厳冬期にある程度の山に行く(2000m以上)場合には
必ずこれを持っていくようになりました
最後に
冬山では防寒対策がとても大切です
大切であると同時に、なかなか難しいのもまた事実です💦
ぼくも、なんだかんだで色々試行錯誤を繰り返しています笑
冷えやすい末端である「手」
しかし、あまり分厚くすると操作性が落ちるというもどかしさ
この、モンベルのミトンは操作性もそこそこに良く
保温性も高いので僕の中では一つの最適解なのかなと感じます✨
感じ方は人それぞれですが
冬用グローブ選びに迷っている方や
手が寒くてどうにもならない方は
ぜひ試してみてください✨