この記事では神奈川県にある丹沢山の魅力や難易度を紹介しています
アクセス方法や登山道の様子、知る人ぞ知る名物グルメを紹介していきます
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こんにちは、山男ブロガーのみずきです!
僕はあまり持たない生活を心がけていて、ミニマリズムを追求したいのですが
いかんせん山道具が増えてきてミニマルとは言い難い状況です😅
山道具以外はあまりものがないんですけどね〜
みなさんは何か生活にこだわりがありますか?
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さて、今回は首都圏にある名山「丹沢山」を紹介します
目次
丹沢山とは
丹沢山は神奈川県にある丹沢山塊の中の1峰で、標高は1567mです
100名山の1つであり、首都圏にある山
アクセス良好で季節を問わず、週末には多くの登山者で賑わいます✨
ちなみに、丹沢山塊の最高峰は蛭ヶ岳1673mです
丹沢山への登山道はアプローチが長いことでも有名で
なかなかの距離を歩くことになります
アクセス
電車とバスでかなり便利にアクセスすることができます
最寄駅はJR渋沢駅
そこからバスに乗り換えて、大倉バス停(終点)まで15分ほどです
バス停は広く、トイレ、自販機、靴洗い場もあるのでとてもありがたい✨
バスの本数も多く、朝は6時後半から
夜は休日で20時、平日は21時代までバスが出ています!
また、帰りは最終便が20時代となっているため
登山者としてもかなりありがたいです✨
運行情報等は逐次変わる可能性があるので
山行前には神奈川中央交通さんのサイトで確認してくださいね
※以下神奈川中央交通のサイトです
神奈中バス「渋沢駅北口」の時刻表になります。…
神奈中バス「大倉(秦野市)」の時刻表になります。…
魅力
丹沢の魅力はたくさんありますが
まず一つにアクセスが良好ということでしょう✨
先述したとおりバスの本数が多く駅からも近い
こんなに手軽にアクセスできるのか!と驚くほど
次に山の深さと大きさでしょう
手軽にアクセスできるのですが、
大倉登山口から丹沢山までは10km近く歩く必要があります
アクセスの手軽さとは裏腹に、しっかりとした山歩きを堪能できるのも素敵です✨
小屋が豊富な点も見逃せません!
土日となれば各所にある小屋がオープンし賑わいを見せます✨
小屋を巡りながら山頂を目指すのもまた楽しいかと思います🛖
グルメ
鍋焼きうどん
丹沢を語る上で僕的に外せない名物があります
そう、鍋焼きうどん!!🍲
鍋割山にある、「鍋割山荘」という小屋が提供している逸品なのですが
少し甘めの出汁とたっぷりの野菜、とろとろ卵、かぼちゃの天ぷらが入った
熱々の鍋焼きうどん✨
山で疲れた体を一気に回復させてくれます!
おすすめは寒い時期に行くことです
とても温まります♨️
土日はかなり混むようなので早めに訪れることをオススメします
平日は11時から、土日は10時からの受付です!
火曜日と金曜日がお休みで
荒天時や売り切れ次第お店を閉めることもあるそうです
以下、鍋割山荘のホームページです
ベテラン小屋主が人力で荷物をあげています
山で美味しいものが食べられるのも荷上げをしてくれる人のおかげです
感謝しながらいただきたいですね✨
ジェラート
大倉バス停の目の前にあるお店なので
厳密には山ではないのかもしれませんが
とてもおいしかったので紹介します!
お豆腐屋さんなのですが、豆腐を使ったジェラートや肉まんなど
アレンジレシピにもかなり力を入れているようで
さまざまな商品を扱っています✨
今回試したのはジェラートと豆腐肉まんです!
肉まんはとてもジューシーで香ばしい香り!
そして感じるお豆腐の優しい香り
味付けもしっかり肉まんで、がっつりいきたい下山後にうってつけ♪
つぎにジェラートは
豆腐ドーナツも乗っていてお得感があります✨
豆腐の風味を感じられるミルク味!
豆腐とジェラートがこんなに合うのか〜!と感心します✨
新感覚の豆腐スイーツ
あっという間に食べ切ってしまいました笑
ルートの様子
今回は、ベーシックに大倉バス停から丹沢山を往復する場合のルートを紹介します
大倉バス停 〜 金冷し
バス停からはしばらく舗装路歩きが続きます
最初は一般道を進み登山口につきます
そこからしばらくコンクリで舗装された道
次第に土の登山道に変わっていきます!
基本的にずっと登りで、よく整備された広い登山道が続きます✨
山小屋もたくさんあるので休憩をしながら登るといいと思います!
階段が多いので自分のペースで高度を稼ぎましょう!
※午前3時から登ったため暗いです😅
金冷し 〜 塔ノ岳
金冷しは鍋割山方面との分岐です
ここから塔ノ岳を目指して進みます
ここまで来れば塔ノ岳までもう少し!
あとひと上りで塔ノ岳山頂です、がんばりましょう✨
右に行くと塔ノ岳方面です
道は木道や階段が多く、歩きやすいですが苦手な人は苦手なようです😅
塔ノ岳 〜 丹沢山
塔ノ岳山頂は広場になっていて小屋もありとても気持ちの良い場所です✨
富士山も見えるので、お茶を飲んだり写真を撮ったり人と話したりして楽しみましょう!
山頂で一息ついた後は丹沢山に出発です
塔ノ岳北斜面を一度下ります
結構下るので、帰りのことを考えるとワクワクしますね?!笑
基本的には整備された木道が続くので危険箇所はありません
が、細めの尾根を歩くので転倒に気をつけてゆっくり歩きましょう✨
ひたむきに歩いていると、1時間もかからないうちに丹沢山頂につきます!
山頂には山小屋と日当たりのいい広場があるのでゆっくりできます♨️
眺望は塔ノ岳ほど良くありませんが、こちらも富士山が見えます🗻
小屋には丹沢山バッジも売っているので、バッジハンターは要チェックです!
ちなみに、他の小屋では丹沢山バッジが手に入らないという情報も
丹沢山塊バッジは見かけたのですが、確かに丹沢山のバッジはなかった気が・・・
バッジハンターはここでの購入をオススメします!
帰り
帰り道は来た道を戻るだけです
またまた長ーい道になるので、自分のペースで下りましょう
最終バスは20時台ですので、暗くならないうちに下山できれば大丈夫です✨
時間と体力の余る人は、丹沢山塊の最高峰である蛭ヶ岳や、
金冷しから鍋割山方面への縦走をしてみるのも面白いです✨
僕は鍋割山へ向かい、名物鍋焼きうどんを食して下山しました✨
歩行距離が長い?!
丹沢は歩行距離が長い山でも知られます
大倉バス停から丹沢山まで往復すると20km近い行程になります!
なので、塔ノ岳で帰る人や1泊2にする人も多いです
僕のように夜に歩き始める人もいると思いますが
体力的にきつい場合は1泊2日がいいかもしれません
小屋に泊まると、夜は神奈川の夜景が楽しめますよ✨
どちらにせよ行程がながーい山であることには変わりないので
自分のペースでゆっくり余裕を持って歩くことをおすすめします!
難易度
★☆☆☆☆
技術的難易度は山歩きをしている方ならほぼ問題ありません!
よく整備された道で、迷うこともまずありません
ただ、通称バカ尾根と言われる、ながーい尾根を歩くので
体力は必要です!
大倉バス停から丹沢山への往復で 約20km、獲得標高2000mほどの道のりです
整備されているとはいえ自信がない方は小屋泊を考えてみましょう✨
塔ノ岳の小屋に泊まると、夜は神奈川の夜景が見えるそうですよ🌃✨
楽しい丹沢歩き、自分に合わせた計画でゆったりと楽しんでみてはいかがでしょう!
最後に
今回は丹沢山の魅力を紹介していきました
首都圏にありながらも、日本100名山に名を連ねる丹沢
その魅力は計り知れません!
丹沢の全山縦走や沢登などなど
まだまだやってみたいことはたくさんあるので
何度も訪れたいと思う素敵な山です✨
少しでもこの記事で丹沢の魅力を感じてもらえたのなら嬉しいです✨
それでは、いつか
この記事を読んだあなたと丹沢で会えることを楽しみにしています✨