「瑞牆山」「金峰山」登山ルートとアクセス  スタッドレスは必要か?

瑞牆山・金峰山

のマイカーアクセスと駐車場

登山道の様子

を中心に書いていきます!

登頂ルートは瑞牆山を登ってから金峰山に向かうルートです

冬季に車でアクセスする場合の参考になれば嬉しいです✨

 

こんにちは、登山家ブロガーのみずきです!

日に日に寒くなっていきますね❄️

おかげで登山中は鼻がズビズビです(^◇^;)

 

今回は奥秩父にある

瑞牆山・金峰山

に車でアクセスしてきました!

冬季はバスが終わってしまうので車で行くかタクシーで行くかの選択です

ちなみに僕はレンタカーを借りて行ってきましたよ🚗

車を持っていないのです笑

 

瑞牆山

瑞牆山は山梨県にある山で日本100名山の一つです

標高は2230m

見事なまでの岩山です

クライミングも盛んな山だそうですよ🪨

正直、ぱっと見

登れるの?

と思ってしまうほど

山頂が大きな岩でできている迫力のある山です✨

 

金峰山

金峰山は山梨県と長野県にまたがる山です⛰

日本100名山に選ばれており

標高は2599m

一般には「きんぷさん」と呼称されますが

長野では「きんぽうさん」と呼ぶのだとか

こちらもなかなかの岩山で

高度感のある岩稜歩きが楽しめます✨

 

なぜ2座紹介するのか?

なぜ2座の山を紹介するのか?

と思う方もいると思いますが

この瑞牆山と金峰山

けっこう距離が近いんです!

健脚者なら日帰りでも行ける距離

1日に2つも100名山を登れるコースは面白いですよね✨

 

とはいえ、それなりに時間と体力は要するので

無理せず小屋泊等も視野に入れましょう

 

アクセス(マイカー)

僕は11月の下旬に登頂したのですが

この頃になるとバスが終了してしまいます

基本的にはマイカーかタクシーでのアクセスになります!

東京方面からアクセスする場合

須玉ICを降りてみずがき湖方面に向かいます!

ナビに入力する際は

「みずがき山荘」

と入力するとOKです✨

増富温泉街を抜けてしばらく走ると目的地です

ちなみに

コンビニは須玉ICを降りた付近で寄っておくのが吉です!

少し走ると一気に山間部に入るため

ほとんどお店がありません、、、

僕はそうと知らずに最後のコンビニをスルーしました(⌒-⌒; )

 

アクセス(バス)

11月中旬頃まではバスがあり

JR韮崎駅〜みずがき山荘

の区間で運行です

季節運行なのと、本数が少ない点には注意してください

シーズン中であれば登山口前のバス停まで行ってくれるので便利です✨

 

駐車場

マイカーの駐車場です!

みずがき山荘向かいの道路を100mほど直進すると

左手に大きな駐車場があります

しっかりと舗装された立派な駐車場です✨

料金は無料なのも嬉しい!

100台くらいは停められそうです(^ ^)

 

付近のトイレ

みずがき山荘にトイレがあるのですが

シーズン外は閉鎖のようです(T ^ T)

駐車場にもトイレがないので

来る前に済ませておくか、携帯トイレで対処

もしくは

少し登って富士見平小屋まで行けばトイレがあります!

スタッドレスは必要か

シーズン外の移動となると

不安なのは凍結、降雪ですね

結論から申しますと

冬季は必要!

です

途中の道路が山間部になっており

日陰も多いです

また、道が細く急斜面も多数あるので

11月以降に走る場合は万一に備えてスタッドレスを用意してくださいね✨

4WDでない車の場合は、チェーンもあると安心かも

 

登山道の様子

登山口

登山口はみずがき山荘のすぐ目の前にあります

たくさん看板が出ているのでわかりやすいです✨

駐車場はここを100mほど上った位置にあります

みずがき山荘〜富士見平小屋

登山道に入ると最初は落ち葉の多い樹林歩き

300mくらいはなだらかな登りです

なだらかな地形が終わると急登になるのでスリップ注意!

落ち葉で足元が見えにくく滑ります🍂

急登を登りきり、尾根筋に上がると

いきなり目の前に瑞牆山が見えます!

独特の迫力があって圧倒されますよ⛰

しばらく尾根筋を歩いていくと

左手に富士見平小屋の水場が見えます

冬でも使える水場でありがたい✨

足元が凍結しているので要注意🧊

水場を過ぎてしばらくすると富士見平小屋です!

100張りほどのテント場を備えており、もちろん小屋泊も可能です✨

テント一泊1000円!

チップ制のトイレもあります

宿泊者は無料、それ以外は1回100円!

富士見平小屋〜瑞牆山

富士見平小屋手前の分岐を左折

北東に進んでいくと瑞牆山への登頂ルートに入ります

尾根を横切り

山腹をトラバースするように進みます

途中の分岐は瑞牆山方面へ直進します

川を越えるポイントがあるのですが

地図上では川でも実際は水なし川でした

しかし、降雨状況により水が流れる可能性が大きいので

注意して渡りましょう

川を越えるとしばらく登り

鬼を滅する修行で割られたような大岩があったり面白い道です✨

鎖場や木製の階段などの急登ポイントが多く

また至る所で凍結しているので滑ります

慎重に歩みを進めるといいと思います✨

瑞牆山山頂〜富士見平小屋

山頂直下は鎖場です

冬季は岩が凍結していて滑りやすいので要注意

 

山頂自体も掴みどころの少ない岩です

僕はザックを置いて山頂に登りました

 

瑞牆山に登った後は同じルートで富士見平小屋に戻ります

下山は特に滑りやすいので気をつけてください

富士見平小屋〜大日小屋

富士見平小屋に戻ったら一息ついて金峰山を目指します

進む方向はほぼ東

飯森山の山頂をトラバースして大日小屋方向を目指します

林内を1時間ほど歩くと

広場に出て大日小屋に至ります

大日小屋は登山道右手の少し下がった場所にあります

小屋付近には沢があり水が取れます

反対側の小高いスペースはテント場になっていて

10〜20張りほど張れそうです🏕

ちなみに僕はここにテントを張り一泊しました

大日小屋〜金峰山山頂

大日小屋を過ぎてさらに東へ

大日岩方向を目指します

この分岐で方向が変わります

※夜間

そこからは南東に進み、ひたすら尾根筋を登っていきます

1時間ほど進むと稜線に取り付きます

稜線上は風が強く岩が多いので慎重に、、、

さらに50分ほどあるくと

五丈石のある山頂広場に着きます✨

実は山頂はここでは無くて

もう少し進んだ先、小高い岩の集まりのような場所です

そこに立派な標識が立っています

金峰山山頂〜下山(みずがき山荘)

基本的には来たルートを戻ります

長丁場になるので自分のペースでゆっくりと✨

 

山頂から少し下がると金峰山小屋があります

そこに寄っていくのもいいかと思いますよ!

僕が早朝に寄った時は人影がなかったのですが

トイレは借りることが出来ました

とても立派な小屋で、トイレも綺麗でした✨

無事下山して

みずがき山荘が見えると安心感がすごいです笑

久しぶりのレンタカー

ノーマルタイヤだったので少し怖かったです(⌒-⌒; )

結果的には問題なかったのですが

凍結の恐れがある地域ではスタッドレスが無難✨

 

増富温泉

下山後は増富温泉でゆっくりするのがオススメです✨

何軒かの宿があります

また、日帰りの入浴施設もある充実の温泉街です♨️

ラジウム温泉として有名です

浴槽内にラジウムを発生する石が置いてあり面白いですよ✨

 

僕が立ち寄ったのは日帰り温泉「増富の湯」

広めの駐車場もあるのでオススメです!

入浴後は施設にある食堂か

少し歩いた場所にある飲食店がオススメ!

ゆっくりとした雰囲気を楽しむことが出来ます

 

最後に

今回は瑞牆山・金峰山を紹介しました

雪がつく前に登ったので冬季登山とは言い難いのですが

それでも稜線上での寒さは完全に冬でしたね

バラクラバがあって良かったです✨

これからの時期はどんどん寒さが増して雪がつくと思います

冬の時期に登る方は

天気を確かめて冬山の装備で臨んでいただけたらなと思います

しっかりとした準備を整えて

凛とした冬山を楽しみましょう✨🏔

 

まとめ

  • 瑞牆山は100名山で2230m
  • 金峰山は100名山で2599m
  • 冬季のアクセスはマイカー中心、バスは運休
  • 駐車場は100台ほど、登山口100mの位置にあり
  • 冬季はスタッドレスタイヤ推奨
  • 下山後はラジウム泉の増富温泉でゆっくりと♨️
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