登山に必須! ミレー vs ファイントラック 比較レビュー!

この記事では人気登山ウェアである

ミレーのドライナミックメッシュ

ファイントラックのドライレイヤー

のシャツを比較レビューしていきます

どちらを買おうか迷っている方の参考になれば嬉しいです✨

こんにちは、山男ブロガーのみずきです!!

やっとこの両者の比較をすることができました✨

どちらも、使い方は同じようなウェアなだけに

どちらを選んでいいのかという方もいるかと思います

値段も安くはないですしね〜😅

そこで!

2つ買って試してみることにしました!!!

たとえ僕のお財布が軽くなっても

皆さんの登山生活が充実するなら嬉しい限りです!!

ベースレイヤーの役割

過去にも何度か紹介しているのですが

登山の服で一番大切なのは体をドライに保つ機能です

肌が濡れることにより体温を奪われ低体温の危険が増します

そこで

各メーカーは肌をドライに保つためのウェアを開発しています✨

なかでも、下着となるウェアの吸水発散性は一番大事!!

今回紹介する2つのウェアも、一番下に着るベースレイヤーです

まずはベースを固めて

その上に重ね着をすることで

機能的な登山ウェアを使いこなすことができるといえます✨

ファイントラック「ドライレイヤー」

まずはファイントラックの「ドライレイヤー」です!

これについては以前も別の記事で紹介しました✨

この際はモンベルのジオラインとの比較ですね

生地自体に撥水性を持たせており

それが発生した汗を弾いて肌をドライに保つという発想の下着です✨

ファイントラック社は独自開発の素材を多数展開しており

そのどれもが蒸れを逃し肌を快適に保つための工夫が施されています!

そんな中でも代表格なのがこのドライレイヤーです!

ミレー「ドライナミックメッシュ」

次はミレーの「ドライナミックメッシュ」

こちらも用途はファイントラックと同じで

素肌に着用することで吸水、発散をして機能を発揮します!

最大の特徴はアミアミですね

ちなみに、こちらのボクサーパンツを以前に紹介しました

このミレーのシャツは、このアミアミで水分を肌から離し

肌を常にドライに保つようになっています!

ファイントラックとは少し違った方法でドライに保っているようです✨

共通と感じたこと

比較の前に、まずは両者ともに優れていると感じた点です

どちらもドライ性能は高い!

ということ

どちらを選んだとしても

汗冷えによる体の冷えは最小限になると感じました✨

ファイントラック

サイズ感

ファイントラックはフィット感強め

168cm、65kg、ウェスト75cmの僕ですが

ファイントラックのサイズはMサイズ

モンベルのジオラインだとSなのですが

ファイントラックは肩周りが窮屈で、Mになりました

ちょっと体格のいい人はワンサイズ上がるかもしれません

肌触り

肌触りは柔らかくて気持ちがいいです✨

生地も薄くて着用感は少なめ!

ゴワゴワしないのはいい点ですね✨

山で使ってみて

厳冬期のアルプスや八ヶ岳で着用しました

ファイントラックをベースレイヤーとして、その上には中厚手のジオラインで保温

汗冷えは防ぎつつ、しっかりと保温するという使い方ですね

ラッセルで大汗をかいても汗冷えをすることなく

かといって寒さを感じることもない

終始快適に過ごすことができました✨

冬こそ着用したい1着です!

防臭性

テント泊等でも着用しましたが

においは気になりません!

まあ、多少はあるのでしょうけど

少なくとも自分では気になりません!!笑

ただ、あくまで僕の主観ですが😅

でも普通の下着よりはにおわないです!

気になる点

気になる点はあまりないのですが

強いていうなら

生地が薄いので心配なこと

メーカーもしっかり作っているので大丈夫とは思うのですが、

脱着や洗濯に少し気を使います

しかしながら、このほかにこれといった弱点が少ないのも驚きです

ミレー

サイズ感

先程の通り、168cm、65kg、ウェスト75cmの僕です

ファイントラックのサイズはM

ミレーの場合だと S/M

というサイズでちょうどいい感じです✨

ミレーの場合 S/M L/XL XL/XXL

といった中間的なサイズ展開になっているので

普段のサイズに近いものを選べばいいかと思います

着用感はしっかり目

結構生地を伸ばして着用しました

生地が結構伸びるので着心地は快適✨

肌触り

肌触りは見た目より柔らかいです

網目が大きくてゴワゴワしてそうな雰囲気ですが

生地自体は厚みがありますが柔らかくて肌触りも良好です✨

網目が肌に触れて痒くなったりしないかな?と思ったのですが

痒くなることもなく、快適でした✨

山で使ってみて

さっそく山で使ってみました

ドライナミックメッシュをベースとして、その上には中厚手のジオラインで保温

訪れたのは厳冬期の八ヶ岳

気温は氷点下10度ほど、汗冷えは命取りです💦

結構なペースで歩き、軽く汗ばんできたのですが

汗による体の冷えは全くありません✨

メッシュだから寒いかな?と思ったのですが

スースーする寒さもなく肌は常にドライ!

こちらも終始快適に山行を楽しめました✨

防臭性

こちらの防臭性能も良好でした✨

長距離を歩く登山や、テント泊の後でも

体はほぼ無臭!(主観です)

上着さえ着替えれば、そのまま電車で帰っても問題ないレベル✨

下着の防臭性能が高いので、組み合わせるウェアも防臭のものがオススメ

快適登山につながると思いますよ✨

気になる点

一番気になるのは

見た目!!

めっちゃスケスケです😅

ボクサーパンツは意外と大丈夫

局部は隠れるようになっているので

ただね

シャツ、これはもうアウトでしょう!!笑

着用画像のアップは自粛させていただきますが、

一言で言うなればシースルー下着です!!😂

上半身に関しては全てが見えます!

銭湯で脱ぐ時はまだいいとして

登山中や下山後に、むやみにシャツ姿になるのはオススメしません

ミレーのシャツ一枚になる = 上裸になる

くらいの認識を持って行動した方が無難です😅

比較まとめ

ミレーとファイントラックの両者の比較です

ミレー

  • サイズ感はタイトだが伸びる素材
  • 見た目がほぼ裸と変わらない
  • 厚みがある生地だが柔らかく肌触り良好
  • 数日間着用してもにおわない
  • 大汗をかいても快適、汗離れ良好

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ファイントラック

  • サイズ感はタイト
  • 生地が薄いので耐久に不安
  • 柔らかな着心地で着ているのを忘れるほど
  • 数日間着用してもにおわない
  • 多量の汗をかいても汗離れ良好

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最後に

今回はファイントラックとミレーの主力アンダーウェアを比較してきました

同じ装備でどちらも冬山テント泊で使ってみたのですが

汗離れの良さはどちらも素晴らしい✨

着ていて違いがわかるか?と言われたらビミョーなレベル😅

それほど両者の性能が優れているということでしょう✨

値段もほとんど同じなので

あとは好みの問題かなと感じます

ちょっとスタイリッシュに決めたいならファントラックで

インパクトや他人と違うのを好むならミレーで

といった感じでしょうか?

一つ言えるのは、どちらも高機能なアンダーウェアということ

きっとあなたの山行を充実させてくれる相棒になりますよ✨

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