冬山初心者必見! 冬山の日帰り装備一覧

この記事では僕が冬山の日帰りで持っていく装備を紹介します

冬山を始めたいけど持ち物は何を持てばいいの?

他の人が使っている装備が気になる!

という方にこそ読んで欲しい記事です✨

こんにちは、山男ブロガーのみずきです!

最近、平日に休みが取れたのでゆるめの登山に行ってきたのですが

付近の小屋やお店が軒並み休んでいました^^;

静かな登山を楽しめたのですが、小屋めぐりも楽しみにしていたので

ちょっと残念でしたね〜

今回は登山の持ち物紹介として

冬山日帰りをする際の僕の荷物を紹介します

参考になれば嬉しいです!

まずはどういう山に行く場合かの前提をお伝えします✨

日帰りの冬山とは?

今回扱う日帰りの冬山というのは

積雪があり日帰りで登れ

かつ難易度がそれほど高くないような雪山を想定します!

具体例で言いますと

蓼科山や北横岳

3月以降の谷川岳なんかをイメージしてもらえればいいかと

雪の状態は締まっており、深雪のラッセルがない条件が前提ですね

雪山入門コース

として各雑誌などで紹介されているようなルートを思い浮かべてください✨

※冬の蓼科山

持ち物一覧

さっそく持ち物ですが

まずはリストを見ていきましょう

  • ダウンジャケット、パンツ
  • 防風フリース(ソフトシェル)
  • 地図、コンパス、GPS
  • 雪崩ビーコン
  • スノーショベル
  • プローブ
  • ツェルト
  • バーナー
  • 食器類
  • ヘッドライト、予備ライト
  • 予備電池
  • メガネ曇り止め
  • 予備マスク
  • ウェットティッシュ
  • 消毒アルコール
  • 日焼け止め
  • 耐水メモ帳、筆記具
  • コンビニの袋
  • モバイルバッテリー
  • 水タンク
  • エマージェンシーセット
  • ゴミ入れ
  • 非常食(2食)
  • 行動食
  • 着替え(下着上下、靴下)
  • 予備グローブ(インナー含む)
  • ゴーグル
  • 保温ボトル
  • 軽アイゼン(状況によって)

書き出すとけっこうなボリュームになりますが

ザックの中身はこんな感じです

ちなみに30Lザックでちょうどいいです✨

中身の解説

防風フリースは基本的に常時着用していますね

写真にはないですが、雪崩ギアも雪山に入るなら必須!

食器類は料理をしない場合無くてもいいですね!

ただ、バーナーは持つべきです!

ビバークの際には暖を取る手段になります

料理をしなくても、コップはあると便利です✨

GPSは頼りになりますが、寒いと電源が落ちることもあるので

紙地図とコンパスは必須ですね

このご時世なのでマスクも必要✨

山小屋に寄るときに、ないと困ります💦

保温ボトルが2つあるのはメインとサブで使い分けているからです

大きい方はサブとして熱々のお湯を入れておき

小さい方を雨蓋に入れて休憩中に使っています!

積雪や急斜面が少なそうな山に行く場合は軽アイゼンを持つこともあります

日帰りはストックで行ける山が多いですが

現地の地形や積雪に合わせて12本アイゼン、ピッケル

ワカン、スノーシューなど前進用具はその都度選びます✨

シーズン初めなどでアイゼン歩行を練習したい時は

あえて12本爪アイゼンで行くこともあります

種類別にもう少し詳しく

ざっくりと以上のような持ち物です

ここではエマージェンシーセットの中身

あると便利な小物類を紹介していきます

エマージェンシーセット

エマージェンシーセットは夏と冬で中身を変えるべきでしょう!

専用の袋に入れて取り出しやすい位置に入れています

  • 飲み薬(痛み止め、整腸剤)
  • 絆創膏
  • 滅菌ガーゼ
  • 三角巾
  • テーピング
  • エマージェンシーシート
  • 使い捨てカイロ
  • 防水マッチ
  • ファイヤースターター
  • 麻ヒモ
  • ガムテープ
  • アロンアルファ
  • 電池
  • カロリーメイト
  • 携帯トイレ

夏との違いといっても

ポイズンリムーバーや塗り薬の有無くらいなのですが

定期的な中身確認も兼ねて入れ替えるのが無難ですね✨

ファイヤースターターは、ガスバーナーの着火用です!!

麻ヒモはものを縛るというよりは焚き火をする場合の着火用ですかね

ガムテープでも代用が効きます!

カロリーメイトはお守り

エマージェンシーセットは精査して改良していきたいですね

小物類

必携のもの、あると便利な小物類です!

小さめのスタッフバッグにいれて持ち歩いています

  • ヘッドライト
  • 予備ヘッドライト(ランタンシェード付き)
  • 細引きロープ
  • メガネの曇り止め
  • 電池(単3、単4)
  • 耳栓
  • 温度計
  • マスク
  • ウェットティッシュ
  • 消毒アルコール
  • ジップロック
  • 日焼け止め
  • メモ帳
  • 鉛筆
  • 油性ペン
  • コンビニの袋

ヘッドライトは言わずもがな重要ですね✨

細引きロープもあると重宝することが多いので便利!

メガネの曇り止めはクリーナー兼用のシートタイプです

電池はヘッドライトとGPS、ビーコンに使うものの予備として

耳栓は夜行バスなどで移動する際に便利です✨

小屋泊の場合も重宝するので入れっぱなしです笑

温度計は不要なものですが、冬の外気温を知ると楽しいですよ笑

ウェットティッシュは意外と凍らずに使えます

食器を拭いたり手を拭いたり万能です✨

マスクとアルコールは現代の必需品!

将来のために日焼け止めも使うべきですねー

塗り忘れることが多いですが^^;

メモ帳は耐水性のものを

鉛筆が安定して書けるので便利です!

長さは必要ないので短くカットして持ち歩いています!

アルパイン鉛筆と名付けました笑

最後に

今回は僕の日帰り雪山装備を紹介していきました

持ちすぎないことを念頭に置きつつ

非常時対策はぬかりなく

という目線で持ち物を決めています

軽量化だけが正義とは感じません

軽いに越したことはないのですが

大袈裟にいうと、いざというときに生き残れる装備を持って

冬の山を楽しみたいものです✨

いずれ冬のテント装備も紹介していきたいと思います!

ここまで見てくれてありがとうございました!!

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